平成29年9月12日

9月に入った途端、涼しくなりましたね。

風邪ひいてませんか?

この時期の「羽織もの1枚」、忘れずに持ってお出掛けください。


9月12日(火)に行われましたベビーマッサージは、9組18名の参加でした。夏休みと違い、きょうだい児での参加はありませんでした。

でもそこで、、、

今回のベビーマッサージは、夏休みの間、一緒に来ている赤ちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんの前では言えなかった赤ちゃんと兄弟姉妹の関係について、ママの悩みや戸惑いに、みんなで一緒に考えたり話したりしました。

そして、子育ての先輩でもあるベビーマッサージの加地先生からのアドバイスを受け、充実した時間を過ごしました。


 


先生からのアドバイスは、もちろん!タッチケアです。

ベビーマッサージの基本であるタッチケア。実は、赤ちゃんだけでなく、幼児、児童、生徒、大人まで、円滑なコミュニケーションをとるのに大変役立ち、しかもリラックス効果もある有効なコミュニケーション手段です。


  


では、実際どのようにするのか?ということを、赤ちゃんとのコミュニケーションのとり方について、ベビーマッサージ教室でお伝えしているのです。


 

 

夏休みは、兄弟姉妹が赤ちゃんと共に過ごす時間が長く、ママが、自分より赤ちゃんの世話をすることにやきもちを焼く赤ちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんについて、皆さん、どう対応されましたか?

夏休みに限らず、日ごろから、赤ちゃんが居るところのお兄ちゃんお姉ちゃんが、赤ちゃん返りをして困る。というママの声をよく聞きます。赤ちゃんのお世話をするママに、自分もお世話をして欲しい、触れて欲しいという要求が増すのですね。

様々な対処法がありますが、お勧めするのは、夜寝る前、赤ちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんの背中に優しく触れ、マッサージすることです。小学校低学年のお子さんでしたら、「明日の天気はなあにかな?」と言って、お日様のマーク(☼)を手のひらで、子どもの背中に大きく、ゆっくり、優しくマッサージするように書いてみてください。続けて雨のマーク、曇りのマーク、雷のマークなど、だんだんと子どもからのリクエストが出てきます。

笑顔がみられたら、それはママへ、「安心して眠れるよ」のサインです。

「続きは明日ね。」と、お布団に誘導してください。


 

翌朝、お兄ちゃんお姉ちゃんの、赤ちゃんに遠慮した態度がなくなりました。

愛情は、触れて伝えましょう。マッサージで体内、血液の循環を促しましょう。

言葉では届かない、優しい気持ちが伝わります。

そして、突然身体に触れないように。びっくりさせてしまいます。

年齢に応じたタッチケアで、ストレスにならない人間関係を作りましょう。


次回は、10月10日(火)10時半からです。

冬休みは、幼児、園児を対象としたタッチケアを企画中です。

お楽しみに。

お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099