平成29年11月14日
平成29年11月14日火曜日、今日も元気に10組のママと赤ちゃんが、ベビーマッサージ教室に参加されました。顔なじみのリピーターさんに加え、みやき町内のママと赤ちゃんの参加も増えました。ベビーマッサージの良さが、町内外たくさんの地域の子育て支援事業に携わって効果を発揮していることが知られてきているようです。
では実際、みやき町児童館でのベビーマッサージではどのようなことが行われているか、これまでのホームページの中でお伝えしたことを、少しおさらいしてみたいと思います。
講師の先生は、みやき町出身の加地まひる先生です。ベビーマッサージのキャリア以外に、元ラジオ番組のアナウンサーという経歴もあり、その美声と穏やかな語り口に、絵本の読み聞かせの時間は、参加のママたちのいやしの時間となっています。
ベビーマッサージ教室の大まかな流れは
(1)講師及び参加者の自己紹介
(2)着衣でマッサージ(わらべ歌、手遊び歌、顔遊び歌をみんなで歌いながら)
(3)マッサージオイルの説明と、マッサージオイルのパッチテスト
(4)シフォン布など柔らかい布を使用して、マッサージ及び語りかけ
(5)再び歌を歌いながらマッサージ
(6)脱衣での全身マッサージ
(7)授乳タイム(季節の話題、乾燥対策、あせも対策、赤ちゃんの皮膚のお話し)
(8)絵本タイム
(9)インフォメーション(次回のベビーマッサージ教室のお知らせなど)
歌や絵本は、先生に選んでいただいています。季節感のあるもの、季節の行事に関したもの、昔から薦められている歌や絵本です。ママも一緒に歌いながら、ベビー手話を交えてマッサージします。
ベビー手話について説明します。
最近、ママたちの間でよく耳にする言葉です。まだ、うまく話せない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを使って『お話し』する育児法です。
赤ちゃんは、口や舌や喉の筋肉が未発達で、言語能力は、これから身につけて行く時期ですが、子どもの手や指は、比較的早くから自由に動かすことが出来ます。
だから、手や指を使うことで赤ちゃんとのコミュニケーションがとれるのです。
これまでに習ったベビー手話は、「おっぱい」「みるく」「もっと」「おいしい」などです。
では、どのようにするのか?
是非参加して体験してみてください。
何度も繰り返すうちに、お話がまだ出来ない赤ちゃんが、ママに意思を伝えるジェスチャーで、泣く以外におっぱいが欲しいことをママに伝えるようになったりします。
感動しますよ!
その他、虫に刺されたときの対処法やお耳の掃除のやり方など、授乳しながら聞くお話は育児に大変役に立ったなどと、ママ達の話題になっています。
育児についての悩みや、「うちはこうだよ~』といった話で盛り上がることもよくあります。
今回の絵本の読み聞かせは、上記の3冊でした。
加地先生の優しい声で、赤ちゃんだけでなくママまで心地よくなります。
次回は、12月12日火曜日10時30分から12時までです。
町内外問わず、皆さんの参加をお待ちしております。
TEL:0942-89-4099