平成31年2月12日

平成31年最後のベビーマッサージ教室が、2月12日火曜日、10時半から行われました。

みやき町内から5組、鳥栖、久留米地区3組、唐津からも参加者があり、計9組18名で楽しく賑やかなひと時を過ごしました。複数でベビーマッサージを行うことの良い点は、月齢が同じくらいの子を育てているママ達同士、お話がゆっくり出来ること。平らなマットの上に座り、障害物がない環境は、リラックス効果も高まります。先生の経験談を聞きながら、一緒に笑ったり頷いたりして、ママも赤ちゃんも寛いでいました。


   


フランス式ベビーマッサージの紹介

フランス式ベビーマッサージの目的は「触れ合うこと」

赤ちゃんは優しく触れてもらうことで「愛されている」と感じて、心からやすらぎを感じるのです。

フランス式ベビーマッサージの特徴としては、ストレッチと東洋のヨガの技法が入っていることで、原始反射の統合(平成30年11月13日実施のベビーマッサージ教室のホームページをご参照ください)を促して自然治癒力を高めていきます。生まれた直後の赤ちゃんの神経は、すごい勢いで発達しており、脳も大きく成長しています。この時期にベビーマッサージをすることで、赤ちゃんの心と身体の発達を促し、健康で情緒豊かな頭のよい子供に成長する基礎を築いていくことができます。(JHA日本ハプトノミー協会ガイドより)

   

 

マッサージで使用するオイルについて

「親子のふれあい」というテーマでベビーマッサージも浸透しつつあり、他の子育て支援施設でも実施されるようになりましたが、脱衣でのベビーマッサージを行う施設は少ないようです。

みやき町児童館では、脱衣で行うことにこだわってきました。それは、肌と肌の触れ合い、皮膚トラブルや赤ちゃんの身体の成長などの気付きを重視し、ママが一人で不安を抱えずにその場で先生やママ達と話せるようにしたいという思いと、赤ちゃんの身体を丁寧に触れること、服と体の摩擦による皮膚トラブルの回避を重視したからです。

そこで大切なのがマッサージオイルです。ご家庭でマッサージする際参考にしてください。オイルはたっぷりと使用してください。ママの手肌にも浸透が良く、もちろん大人のマッサージオイルとしても使用できます。

マッサージオイルを選ぶ基準

・無鉱物油

・防腐剤無添加

・パラベン無添加

(*すべての方にアレルギーが起こらないということではありません)

   

 

                   

宮崎小百合先生のフランス式ベビーマッサージは9月から始まり、6回行いました。

振り返ってみたいと思います。

・9月 フランス式ベビーマッサージの紹介とマッサージの効果、ポイントについて 

   マッサージの手技、技法

・10月 実際のマッサージの様子

・11月 原始反射の統合について 赤ちゃんの初期の発達と成長、本来の生体リズムをうまく刻むには

    赤ちゃんがハイハイする頃までの時期に、なぜマッサージを重要視するのか

    脳の発達、成長からの解説、後に及ぼす影響                 

・12月 出産後のママの変化について、ホルモンバランスの乱れを整えるのにもマッサージが有効

    産後クライシスとオキシトシンの話

・1月 マッサージをするときに気を付けること

    赤ちゃんをあやす

    マッサージをする際のわらべ歌や絵本の読み聞かせの紹介

・2月 マッサージオイルの選び方

    まとめ 以上の内容を、担当者が宮崎先生の教室を見て、書いてみました。ご参考になればと思います。

  

先生が毎回サービスで、ママ達へ肩こり解消のストレッチを行ってくださいました。

 2月12日のベビーマッサージ教室が平成30年度最後になります。年度末の3月はお休みします。

平成31年度は、また新たに5月からイベントを開催したいと思います。お楽しみに。

 本年度も1年間ありがとうございました。 


  

  


お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099