5月14日

 令和元年5月14日火曜日、10時半から12時まで、本年度初めてのベビーマッサージ教室が行われました。

本年度は、昨年6月まで講師を務めていただいた加地先生と同じ協会で学ばれた、原のり子先生が講師です。

原先生は、福岡県柳川市・久留米市・佐賀県べビマ&サイン教室「いちご」を主宰されいます。

「いちご」は、ベビーマッサージ、ファーストサイン、よもぎ蒸し、腸楽セラピー、骨盤調整、英国式リフレクソロジーなど、親子で通える体質改善サロン、教室です。

 本日は初回にも関わらず、14組のママと赤ちゃんの参加がありました。

赤ちゃんの月齢が、0歳4か月から0歳11か月の赤ちゃんの参加だったので、泣く、寝返りする、ハイハイする、立つなど当然のことと児童館担当者は予測し、中断もあり得ると覚悟していたのですが、開始から1時間半の間、スムーズにベビーマッサージが行われました。

勿論、泣く赤ちゃん、ハイハイして動いてしまう赤ちゃんもいましたが、わらべ歌や先生のお話しに親子で引き込まれた様子で、穏やかな雰囲気でした。


  


   


 最初に、原先生の自己紹介があり、次に参加者の皆さん親子1組づつ、自己紹介をしていただきました。

自己紹介の後、先生から、「ママから一言子育ての悩みを言ってください。」という案内がありました。

離乳食について、作るのが面倒、赤ちゃんが食べてくれない、レパートリーが少なく献立に困る、色々作っても食べてくれない、というママからの悩みが聞かれました。

先生からの提案は、「自分の手で食べさせる」でした。赤ちゃんの前に食べ物を並べたら、ママがスプーンで赤ちゃんの口に運んであげるのではなく、自分で食べ物を手で口に運ばせる、ということです。テーブルや床は汚れるかもしれません。食べるものに偏りが出るかもしれません。でも、将来自分で何かを決める時チョイスする、道を切り開く基礎をつくることに繋がるそうです。

その他には、赤ちゃんがよく便秘する、など、悩みを持つママもいれば、悩み無し!というママもいました。 


  


マッサージに移ります。

オイルのパッチテストをします。5分ほど置いて、問題なければマッサージに入ります。

ここで注意していただきたいのですが、アレルギーは、時間が経ってから症状が出ることもあります。施術した日の夜と翌朝まで、赤ちゃんをよく観察してください。

みやき町児童館で行うベビーマッサージは、脱衣で行いますので、その際摩擦で皮膚に負担をかけないようにオイルを使用します。使い慣れたマッサージオイルをお持ちでしたら、そちらを使用することが出来ます。


  


マッサージを始める時は歌を歌います。赤ちゃんに「これからマッサージをしますよ~。」という合図をするのです。原先生も「ラララぞうきん」を高い声のトーンで、赤ちゃんに語りかけるように歌ってくださいました。

赤ちゃんが、マッサージを気持ちいいと思うのは、ママの語りかけや歌に反応し、楽しくなるからだそうです。ママとの楽しいコミュニケーションの記憶が、マッサージは気持ちの良いものだと脳内でインプットされるのでしょう。

原先生は、ベビーサインの資格も取得されています。

歌は同じ音の繰り返し、トントントンやカランコロンカランコロン、わらべうたに出てくる繰り返しの音が赤ちゃんにはわかりやすいようです。反応がありますね。


  


マッサージの後は授乳タイム。ぐっすり寝てしまう赤ちゃんもいました。


  


赤ちゃんが穏やかでいる間、ママもストレッチをしましょう。

自分で出来る肩こり対策、猫背対策、を教えていただきました。是非参加して体験してください。

肩甲骨の凝りは老廃物が溜まっている可能性があります。リンパマッサージで老廃物を流す、というのをよく耳にすると思いますが、放っておくと凝りがひどくなります。ひどくなると痛いので、動かさなくなります。動かさないと、そこに脂肪が付きます。引き上げる力のない脂肪は、引力に従い、体の下部に下がっていきます。内臓、臓器に負担がかかってきます。

ママもストレッチをしましょう!

みやき町児童館のベビーマッサージ教室で、ママもストレッチをしましょう!


    


  


 来月は、6月11日火曜日、10時30分から12時までの予定です。

原先生から、腸と食物アレルギーについてのお話しも予定されています。

予約制ではありませんが、水分とバスタオルを持って、10時20分までにお越しください。

変更がある時は、ホームページでお知らせ致します。

ご参加お待ちしています。


お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099