8月20日

 令和元年8月20日(火)10時半から、ベビーマッサージ教室が開催されました。夏休み期間中なので、赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃんがいらっしゃるママは、お兄ちゃんお姉ちゃんのお世話もあるので、来られないかもなぁ。。。と心配していたところ、4組の赤ちゃんとママの参加がありました。そのうちの1組は、赤ちゃんのお兄ちゃんと一緒に来られましたが、お兄ちゃんは3歳で、隣の遊戯室で遊んで待っていました。時々ママと赤ちゃんの様子をそっと見に来る様子がとても可愛らしかったです。

ご家庭でマッサージする場合、教室でマッサージする場合もそうですが、お兄ちゃんお姉ちゃんがいらっしゃる場合は、お兄ちゃんお姉ちゃんの方から先にマッサージしてください。安心感を得たら、自分の遊びをするようになります。それから赤ちゃんのマッサージをしてくださいね。


  


今回も自己紹介から始まりました。原先生のご提案で、参加者のママたちから、子育ての悩みや近況を発表していただきました。

・産後お腹が戻らない。

・抜け毛がひどい。

・尿漏れをする。

・頭痛がひどくなった。  

・いつも寝不足。

  


今回はママの悩みが主でした。子育てが忙しく、自分のことが後回しになってしまう。自分のことが全く出来ない。それでも時間を見つけて運動することをお勧めします。

原先生のベビーマッサージ教室の最後の方で、毎回ご指導いただく、「生活の中でのちょっとした運動」を是非実践してください。

伸ばしたりほぐしたり、内容については、参加して学んでください。

産後の、赤ちゃんを抱いた姿勢や座り方が定着してしまうと、大変な病気になったり、重い症状になったりしてしまいますので、気をつけてください。

  


 いつものように、マッサージオイルのパッチテストのあと、「らららぞうきん」の歌でベビーマッサージがはじまりました。この歌は4番まであるのですが、盛り上がります。赤ちゃんは、この歌が大好きです。赤ちゃんに、「ベビーマッサージを始めますよ!」と声をかけて、赤ちゃんの体を揺すると、赤ちゃんみんな声をあげて笑いました。

赤ちゃんへの声かけや、歌を歌うときには、話し声より声のトーンを上げて、赤ちゃんと目を合わせてください。

マッサージは、右側からします。副交感神経を刺激するので、リラックス効果があります。

足首鼠径リンパのマッサージなど、リンパ節があるところの表面の皮膚は薄いので、オイルを多めに使って、擦りすぎないよう注意しましょう。足の付け根から内側ねじり、外側ねじり、優しく刺激してください。握りしめないように注意してください。


  

  

お腹のマッサージは、両方の手のひらを下に向け、親指の横同士をくっつけて、赤ちゃんのお腹に置きます。ハートの形を描くように右手は右側に、左手は左側に回してください。回数を重ねていくと赤ちゃんのお腹が張っていたり、様子がいつもと違うなぁと気付くようになり、盲腸やヘルニアの早期発見にもつながります。


      


 マッサージは、腸の働きを促し、血流を良くし、基礎体温を上げるのに役立ち、免疫力を向上させます。風邪をひきにくい、強い体に育ててあげたいですね。

  

次回のベビーマッサージは、9月10日(火)10時半から12時まで行います。


ご参加お待ちしています。





お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099