みやき町の公共下水道

みやき町の下水道事業は、平成17年3月の町村合併により、旧中原町の特定環境保全公共下水道事業と旧北茂安町の公共下水道事業を引継ぎ、事業を実施しています。

平成12年度に一部の区域で事業認可を取得し、計画的に整備を進めてまいりましたが、平成18年6月に一部の区域で下水道の使用ができるようになりました。

全体計画では、平成37年度に全町の下水道事業が終了する計画となっています。

みやき町では、下水道事業や農業集落排水事業、浄化槽設置整備事業など、均衡の取れた汚水処理整備事業を促進し、快適な生活環境づくりと公共用水域の水質保全を目指しています。

下水道の使用について

• 水洗トイレが使えるようになります。
  汲取り便所が水洗トイレになり、衛生的で快適な生活ができるようになります。
• 海や川などがきれいになります。
  汚れた水は、きれいにしてから流すため、海や川を汚さずきれいな自然が守られます。
• 街がきれいになります。
  道路側溝などに汚水が流れ込まないので、悪臭やハエ、蚊の発生が少なくなります。

下水道の計画概要は次のようになっています。

認可区域の一部では、平成18年6月に下水道の使用ができるようになりました。
今後は、ある程度整備が進んだ段階で、整備区域・供用区域ともに順次拡大していく予定です。

※ 上記地区の全戸が認可区域ではありません。詳細は下水道課までお問い合わせください。

下水道の使用について

1 雨水は、流さないでください。

みやき町の下水道は、家庭や事業場からの汚水のみを処理する施設です。雨水を流すと排水管路が満水になり、浄化センターの機能を著しく低下させる恐れがあります。

2 あなたも管理者の一人です。

排水してはならないものを誤って流したり、汚水マスの管理を怠ったりすると、管が詰まったり破損したりするばかりでなく、浄化センターの機能を低下させ、施設の使用に影響を及ぼす恐れがあります。

浄化センターなどの施設は、専門の技術者に管理を委託しますが、施設の機能を十分に発揮させるためには、使用される皆様の日頃の管理によるところが大きいことは言うまでもありません。

 家庭における管理のお願い