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みやき町

よくある質問と回答

中原小学校プール授業の中止を求める件について
その他
2020年06月17日
課名 学校教育課 

【ご意見】

 みやき町立中原小学校のプール授業は中止してください。プールの塩素消毒でコロナウイルスを死滅する立証ができていない状態で、プールの授業という強制的な形で子どもをプールに入れる教育のあり方は問題があります。コロナウイルス感染が小学生のプール授業で安全だという保障は誰がして、感染時の医療保障は保護者負担か町負担なのか、塩素消毒でコロナウイルスが完全に消滅する立証はできないことを保護者にきちんと説明し、全保護者の同意を得た上でしか全生徒を参加させる授業という形でのプールは行ってはいけないと思います。

 子どもを大切にする、子育て支援の町と信じて移住した親の期待を裏切らないず、安全に子どもを育てるみやき町の名に相応しい判断を願います。

 私は春日市のコロナ患者の受け入れ病院の看護師をしています。細心の注意で臨んでおりますが院内クラスターが起こりました。コロナはインフルエンザなどと異なり、とても感染しやすいウイルスであることを実感してます。中原小に孫が通っており危険を感じメールさせて頂きました。

 小学校のプールに関する衛生研究では、小学生はプール遊びで水が口に入ったことがある児童はほぼ全員です。低学年はプールでおしっこをしたことがある子どもも大勢いるそうです。コロナ感染した児童が泳ぎながら口に入った水をプールに吐き出したり、おしっこをした水を、非感染の児童も泳ぎながら口に入れます。
  学校プールの水の入れ換えは、温泉施設のように毎日ではなく、何度も同じ水を使います。もし感染者が出た場合、発症するまで2週間の間にプールに入った全校生徒が濃厚接触者に該当します。

 そして、プールのあと体を拭くバスタオルは体の粘膜を拭くので、コロナの菌がついま手でバスタオルを使用すると、コロナの菌を陰部や目鼻口をタオルで拭くさいに体内に取り込みます。

 子どもは感染後川崎病の症状を起こしています。心臓に血栓ができないよう薬を飲ませますが、その薬が世界的に不足してます。薬を飲まなければ心臓に血栓ができて死亡する病気です。心臓が止まることに怯えながら、薬を飲み続けなければいかない命にかかわる大変な病気です。

 小学生の水泳は学校クラスターの恐れがあるので中止をしてください。みやき町で学校クラスターが起きないよう町から小学校へ指導してください。 プールの塩素消毒がコロナウイルスを死滅させる立証ができていない状態で、授業として強制的に子どもをプールに入らせるような教育は問題があります。中止を願います。

 そして、子ども達はマスクする子はコロナを恐がる弱虫とバカにしていて、マスクしないのが強くてカッコいいという風潮になっているので、子ども達にコロナウイルスに感染したとき川崎病の症状を呈してることなどを伝え、自ら予防しようと思うように啓発をお願いします。

 クーラーをつける季節になるので、窓や廊下のドアを開けたままクーラーをつけてください。病院でもしているスタイルですが空気感染しやすいウイルスなので、しめきった部屋はリスクは高いです。子どもは暑いとすぐマスクを外してしまい先生の注意にも限界があるようなので外す子もいる小学校の特性を考え3密に注意してください。

 私もみやき町出身で、孫も同じ学校に通っていることは私の誇りです。コロナ感染者の少ない佐賀県では知られていないのでしょうが、医療関係者は細心の注意を払っているのに感染してしまうほどコロナウイルスは感染力が高く、一人感染するとその家族まで感染するという、インフルエンザなどと違う爆発的感染力をもったウイルスです。看護師として感染症科に勤務した経験もありますが、防護服つけた医療者が感染したのはコロナウイルスが初めてです。このウイルスは普通のウイルスとは違います。

 プールの塩素消毒で、コロナウイルスが死ぬという研究はできていません。大人が温泉に入るように口に水を入れて吐き出さない、おしっこしない、お湯は毎日入れ換え清掃する、そういう衛生管理は小学生プールでは不可能です。

 プール授業は授業なので危険を感じても入らざるおえない、強制力が働きます。みやき町が、プール授業でコロナクラスターが発生した際の責任はおいきれないと思います。全校生徒が濃厚接触者になり、川崎病の症状が出たとき、死亡した時の保障は町の財政を圧迫する保障金額になると思います。なにより、授業という強制的な形は子どもの心と体を危険にさらす子どもの権利条約など子どもの心身を守る観点からみても違法に思います。

 孫は「保健室のお便り」を見て、友達の水筒に口をつけてお茶を分けてもらうのはやめるようになったそうです。唾液にウイルスが含まれるからだそうです。 プールの水は吐き出したあと口に入っても大丈夫なの?と孫が聞いてきたのをきっかけに、子どもが混乱し、不安になってるのを感じました。 塩素消毒でコロナが死滅せずクラスターを起こしたときの子どもの学校への不信感や心の傷も心配です。

 今回プール授業をすると聞き、判断を間違われてると思い投稿しました。子どもの達の健康を第一に考えてください。子育てをしたいみやき町であってください。よろしくお願いします。



【回答(5月25日時点の対応)】

 貴重なご意見ありがとうございます。
 みやき町立小中学校は、感染症予防対策を徹底した上で、5月14日(木)から学校を再開しております。体育は実技を伴う教科であるため、特に児童生徒の健康と安全を第一に考えて、学習の内容や形態、授業の実施場所や時期等を総合的に考慮しながら、感染リスクへの対策が必要となります。
 学校のプールについては、学校環境衛生基準(平成21年文部科学省告示第60号)に基づき、プール水の遊離残留塩素濃度が適切に管理されている場合においては、水中感染のリスクは低いと指摘されており、みやき町においても各学校で遊離残留塩素濃度を適切に管理し授業を実施することとしています。
 なお、プールの授業においては、多くの児童生徒が同時にプールや更衣室を使用したり、複数の児童生徒が組になる形態で安全の確認をしながら学習を行ったりするなど、児童生徒の密集・密接の場面が想定されるため、以下の感染症対策を講じることが可能な学校についてはプールの授業を実施できるとしております。


1 学校プールについては、学校環境衛生基準に基づき適切に管理すること。
2 毎朝の検温や健康観察により学習前の児童生徒の健康状態を把握し、体調がすぐれない児童生徒の水泳授業への参加は見合わせること。
3 授業中、児童生徒に不必要な会話や発声を行わないよう指導するとともに、プールサイドでは児童生徒の間隔を保ち、プール内では密集しないよう、一斉に大人数の児童生徒が入らないようにすること。
4 授業中、児童生徒が手をつないだり、体を支えるなど、児童生徒が密接する活動は避けること。
5 プールサイドでの人数確認は、事故防止の上で重要であるが、感染リスクに十分注意して行うこと。
6 更衣室については、児童生徒の身体的距離を確保することが困難である場合は、一斉に利用させず少人数の利用にとどめること。更衣室利用中は不必要な会話や発声をしないよう児童生徒に指導すること。
7 水泳の授業で児童生徒が使用するタオルやゴーグルなどの私物の取り違えや貸し借りをしないよう指導をし、児童生徒が手を触れる箇所はこまめに消毒すること及び手洗いを徹底すること。


 また、各学校の施設等の状況によって、以上の対策を講じることが難しい学校はプールの授業を実施しないことといたしました。各家庭の判断で今年度のプールの授業参加を見合わせたい場合には見学扱いとしております。
 つきましては、ご要望いただきました中原小学校は、1~7の対策が可能であったため、プールの授業を実施することといたしましたので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。




担当: 学校教育課 学校教育担当
電話番号:0942-89-3052