9月18日
令和7年9月18日木曜日「ベビーマッサージ教室」を開催しました。
今回は5組の赤ちゃんとママが参加されました。月齢が2ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、8ヶ月、1歳4ヶ月の赤ちゃんで、笑ったり泣いたり楽しく和やかな雰囲気で始まりました。
参加者の方から「なかなか寝てくれない。」「便秘をよくする。」「向き癖がついている。」など、今気になっていることを話してもらいましたので、先生から効果的なマッサージを教えていただきました。。
ぞうきんのうた
「ぞうきんのうた」を歌いながら楽しく触れ合い遊びをすることで、マッサージが始まることを伝えます。
🎶ラララぞうきん ラララぞうきん ラララぞうきんをぬいましょう
チクチクチク チクチクチク ぬいましょう🎶
パッチテスト
ホホバオイルを太ももの内側に少しつけ、赤みがでないか確かめます。
マッサージ始めの合図
赤ちゃんと目を合わせて「マッサージを始めるよ。」と顔を近づけて優しく声をかけます。
オイルは500円玉位の量をとり、手で混ぜ合わせて人肌に温めます。
足のマッサージ
太ももの付け根(鼠径部)をキュキュキュ
太ももの付け根の内側に親指を入れ、他の4本指はそろえて外側に向けてキュキュキュとマッサージします。
膝の裏をトントントン
手の平を上向きにして両手を重ね、赤ちゃんの膝の裏をトントントンと持ち上げます。
足首をシュシュシュ
足首から足全体を両手ではさみ、両手でこするようにシュシュシュと動かします。
足の指を1本1本クルクルポーン・ピーン
足の指の付け根をママの3本指でつまみ、少し引っぱる感じで時計回りにクルクルと回して最後にポーンと離します。全指が終わったら、1本ずつピーンと軽く引っ張っていきます。
足の裏をチクタクチクタク
赤ちゃんの足の裏をママの親指の腹でチクタクとはわせていきます。
足の裏には反射区といって、全身につながっているポイントがたくさんあります。お腹の調子を良くし、呼吸を整えるなど全身の臓器や器官にも作用します。くまなく刺激すると良いです。
足のマッサージは、血流が良くなり、眠りが深くなる効果があります。服を脱がなくてもオイルを使用しなくてもできるので、お家で手軽にできる先生お勧めマッサージです。
仙骨(おしりの骨の少し上にある骨)周りのマッサージ
仰向けの赤ちゃんの両膝を曲げて片手でおさえます。もう一方の手でおしりを少し浮かせて、仙骨の周りを時計回りにゆっくりと回します。便秘解消に効果的です。
背中のマッサージ 1
仰向けの赤ちゃんの背中に手を入れ、体を少し傾けて、脇の下からお腹の方へに寄せてきます。左右交互に行います。背中の左右のバランスが整い、向き癖の改善に効果的です。
お腹のマッサージ
おへその周りをゆっくり圧をかけて時計回りにマッサージします。
腸をしっかり動かすことで、便秘解消に効果的です。摩擦で赤くなりがちですので、オイルをたっぷりつけて行いましょう。
背中のマッサージ 2
赤ちゃんの背中の上から下に向かって、左右の手の平を交互に撫でおろします。
手を丸くして、背中の上から下へカプカプカプと軽く押し付けます。
赤ちゃんがとても喜ぶマッサージです。筋力アップとリラックス効果があります。
水分補給
ベビーマッサージが終わった後は、バスタオルで包んで汗を拭き取り、授乳やミルク、お茶などの水分を十分に与えるようにします。
フリートーク
離乳食や食物アレルギーが話題になりました。原のり子先生ご自身の子育ての体験談を聞いたり、アドバイスをもらったりして、ほっとするひとときを過ごすことができました。
ベビーマッサージは、スキンシップを通して親子の絆を深めながら子どもの発達を促していきます。目と目で見つめ合ったり、優しく声をかけたりすると、赤ちゃんは嬉しくてニコニコ笑顔になり癒やされますね。
児童館のベビーマッサージ教室に参加してみませんか。
次回は、10月16日木曜日10時30分〜12時開催予定です。
TEL:0942-89-4099