7月15日

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止していたイベントを7月から再開いたします。


令和3年7月15日木曜日10時30分から、「わらべ歌と絵本の読み聞かせ教室」を開催しました。

講師は、前年度に引き続き本村尚子先生です。

                       

★「ろうそく」のわらべ歌で始まりました。

♪ろうそく ぽっ これからはじまるわらべ歌♪

歌い終わりに、ヨーロッパのオルゴールボールという鈴をならされました。

心地よい鈴の音色からは、脳をリラックスさせるアルファ波が出ているそうです。

  


絵本「どのはな いちばんすきな はな」

わらべ歌「ひらいた ひらいた」 「いもむし ごろごろ」

絵本を読んでもらったり、わらべ歌をうたったりして、親子のスキンシップをとりました。

♪いもむし ごろごろ ひょうたん ぽっくりこ♪

おかあさんが座り膝の上に子どもを乗せて、音楽に合わせ左右に揺れながら遊びました。

「ひょうたん ぽっくりこ」とあるように、ひょうたんは、転んでも転んでも立ち上がります。

「時には転ぶこともあるけれど、しっかり立ち上がるんだぞ。」といった願いが込められているそうです。

  



★わらべ歌「このこ どこのこ」

♪このこ どこのこ かっちんこ このこ どこのこ ~くん ~ちゃん♪

子どもたちの名前を、1人ずつ呼びました。

元気に手を上げてくれたり、恥ずかしそうに先生のほうを見たり、それぞれにお返事してくれました。

この歌は、韻を踏んでいて回文にもなっているので、脳に心地よい歌です。

(*韻を踏むとは、同じ音を持つ言葉やフレーズを使ってリズムを作ること。

回文とは、上から読んでも下から読んでも同字のこと。)

  



★お盆にまつわる、わらべ歌「こりゃどこの じぞうさん」「ほおずき ばあさん」「よいさっさ」 絵本「ほおずき ほおずき」を紹介されました。

わらべ歌「よいさっさ」は、京都のわらべ歌で、昔お盆には町内の子どもがこの歌をうたい、各家を回っていたそうです。

リズミカルな音楽と先生手作りの小物で、おかあさんも子どもたちもわらべ歌に釘付けでした。

  



★7月7日は、七夕でした。

わらべ歌「とんだほしゃしずめ」の歌に合わせ、シフォン布を流れ星に見立て先生がシフォン布を揺らすことで、流れ星を流してくれました。

みんなで願い事をしました。みんなの願いが叶いますように。

ちなみに先生の願い事は、「みなさんの健康と、マスクのない生活に早く戻れますように。」でした。

      




次回は令和3年8月19日木曜日10時30分~12時です。

みやき町児童館では、消毒や検温などの感染対策をしながら、イベントを開催しています。

館内利用が10組までとなりますので、お早めに来館されることをお勧めいたします。


お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099