よくある質問と回答
道路の夜間工事(下水道)の騒音
その他 2019年09月13日 |
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課名 | 下水道課 |
【ご意見】
連日の夜間工事の騒音が酷く、ほとんど眠れず体調を崩してしまい精神的にも疲弊しております。音のみならず振動も酷く家が揺れ、建物自体へのダメージも心配です。ここまでの騒音が出る工事を夜間に、住宅のすぐ傍で行うことを本当に良しとされているのか、工事を発注した町側は分かった上で工事内容と日程を決めたのでしょうか?本来なら周辺住民に対し仮の宿舎を手当てすべきレベルであると感じます。これ程の騒音が連日続くことを事前に明確に説明を受けた覚えはありません。
また工事騒音の大きさを、発注者である町が測定し深夜の工事として許容範囲内であるのか、適切な方法で周囲に配慮して工事が行われているのかを監督すべきではないでしょうか?同じ箇所を何度も埋め戻しては掘り起こし、素人目には遅々として進まず効率的とは思えないことで余計に精神に負担を感じます。一刻も早い対応をお願い致します。
【回答】
今回の下水道管渠築造工事の箇所は、西鉄バスの運行経路であり、国道県道間の主要な連絡路であるため、夜間工事とさせて頂いております。工事時間につきましては、最終バスの通行が終了しました22時00分頃から翌日明朝にかけて工事をしており、近隣住民の方々へは夜間作業により多大なるご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解、ご協力を頂きながら夜間工事をお願いしているところです。
今回のご意見をいただきました騒音、振動につきましては、低騒音型の重機により掘削を行っております。しかしながら、下水道管の埋戻しに際しては、道路の陥没等が発生しないよう入念に締固め機械により埋戻し作業を行っておりますので、車両通行のある昼間よりも寝静まる夜間の方が大きく感じられておられることは承知しております。そのため、工事受注者へ作業員の会話や車両の待機音など不要な騒音は控えるよう最大限配慮するよう指導を行っております。
また、同じ箇所の埋戻し作業につきましては、夜間作業にて深さ2~3mの掘削作業から始まり、下水道管の埋戻し後に即通行開放するため、1日あたり5~10m程度の施工により工事の進み具合が遅いように思われるかもしれませんが、工事は計画通り着実に進んでおりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
つきましては、今回のご意見を踏まえ、工事受注者へ最大限に騒音、振動を抑えつつ作業をするように指導を行ったところです。
今後の対応につきましては、1日も早い完成となるよう、工事受注者とも十分な連携を図りながら工事を進めていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
担当:下水道課 業務担当
電話:0942- 96-5535