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みやき町

よくある質問と回答

職場のおしゃれ・身だしなみ
その他
2021年04月27日
課名 秘書公室 

【ご意見】

●貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
 多くの職場で、男性の茶髪(おしゃれ)にはハードルが高いと感じます。一方で女性は、身だしなみにシビアな政治家や医療従事者、金融や保険会社の社員でも染めている人をよく見かけます。
 染めた髪は、光加減で目立つこともあります。茶髪に対するハードルの高さは、男女で異ならないだろうか?
 
 ●「自分のため」に行う"おしゃれ"と、「他人のため」に行う"身だしなみ"は混同されやすいと思います。おしゃれは相手も共感するとは限らない。例えばタトゥーや腰パンを嫌悪する人は多いです。
 茶髪は男女とも個人的な"おしゃれ"のための行為ですが、以前は社会人の"身だしなみ"として男女を問わずNGが普通でした。今も就活では黒髪にする男女は多く、茶髪に「マイナスの印象を受ける人」はいると思います。
 
 ●そして近年、「ジェンダー平等」という言葉をよく耳にします。東京五輪パラ組織委員会の橋本聖子会長がよく口にする言葉です。国連でもSDGs(持続可能な開発目標)の項目に掲げています。
 社会的、文化的に形成された性別を"ジェンダー"といい、男女共同参画社会は「ジェンダー平等」な社会です。「女性はおしゃれするもの」「男性はちゃらちゃらするな」といった"ジェンダーバイアス"があり、茶髪へのハードルの高さが男女で異なっているのではないでしょうか?
 
 ●以前は「男性は仕事、女性は家事・育児」が当然でしたが、今では働く女性は"男性と同じ待遇"を求めています。「職場のおしゃれ・身だしなみ」もジェンダー平等の視点から見てほしいのです。
 これは個人の問題より「社会の問題」と捉えてほしい。特に行政、教育、医療、福祉、客商売などに携わる人は、「官民を問わず」考えてほしいと思います。
 お手数ですが、男女共同参画の推進や啓発、職員研修などの際に、継続して注目していただきたいです。宜しくお願い致します。



【回答】

 この度は、職場のおしゃれ・身だしなみについてご意見いただき、ありがとうございます。

 本町におきましては、「思い合い 支え合い ともに築こう 男女が輝く 元気なまちみやき町」を基本理念に、すべての住民が、助け合い、思いやり、尊重し合い、性別にかかわらず個性と能力が十分に発揮される、自分らしく輝けるまちをめざすべく、平成29年3月に第2次みやき町男女共同参画計画を策定し、施策を推進しているところでございます。
 また、職員の身だしなみにつきましては、自分のためのものである"おしゃれ"と、相手に対するものである"身だしなみ"の違いを認識し、清潔感のある服装や髪型を心がけるよう、男女問わず研修等において指導しているところでございます。
 今回いただきましたご意見を踏まえ、今後も男女共同参画の推進に努めてまいります。




担当:秘書公室

電話番号:0942-89-1654