手足口病に注意しましょう
手足口病の流行発生「警報」が発表されています。
手足口病の発生状況
2026年第26週(6/22~6/28)の患者報告数は113名で、定点当たり報告数は増加(6.83→9.42)しました。タオルの共用を避け、手洗いの励行で感染予防に努めましょう。
※佐賀県では、県全体の定点医療機関当たりの患者報告数が手足口病の警報開始基準値「5」以上となった場合に注意喚起を行っています。
手足口病とは
口の中や、手足に水疱を伴う複数の発しんが出る感染症で、2歳以下の子どもを中心に、主に夏に流行します。
<病原体>
コクサッキーウイルスA16、A6、A10
エンテロウイルス71 など
<感染経路>
・咳やくしゃみによる飛沫感染
・水泡内容物からの接触感染
・便と一緒に排泄されたウイルスが口に入ることによる糞口感染
<症状>
・3~5日の潜伏期間の後、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2~3mmの水疱を伴う複数の発しんが出ます。
・発熱は、38度以下のことが多いです。
・多くは3~7日のうちに治癒しますが、まれに髄膜炎や脳炎といった中枢神経系の合併症や心筋炎等を発症する場合があります。
予防方法
・有効なワクチンや予防薬はありません。
・しっかりとした手洗いを心がけ、タオル等の共有はやめましょう。
治った後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄されます。また、感染しても発病しないままウイルスを排泄する場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。
(特にトイレの後やおむつ交換の後、食事の前にはしっかりと手を洗いましょう。)
・排泄物の適切な処理を行いましょう。
・咳やくしゃみをする時には「咳エチケット」を心がけましょう。
・特に乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などで注意が必要です。
治療方法
基本的には軽い症状の病気のため、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。
まれに重症化することがあるため、以下の症状がある場合は医療機関への受診を御
検討ください。
・高熱が2日以上続く
・嘔吐する
・頭を痛がる
・視線が合わない
・呼びかけに答えない
・呼吸が速くて息苦しそう
・水分が取れずにおしっこがでない
・ぐったりとしている
【参考】
・厚生労働省「手足口病」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
【佐賀県感染症情報センター】
https://kansen.pref.saga.jp/



































