9月26日


令和6年9月26日木曜日「ベビーマッサージ教室」を開催しました。


ベビーマッサージの一番の効果は、赤ちゃんとのコミュニケーションです。肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんは安心感を覚え愛されていることを実感できます。そして、ママやパパは、赤ちゃんに触れてあげることでより可愛さを感じることができます。ベビーマッサージは、実はママやパパにとってもよい効果が期待できます。


今回は月齢9ヶ月の赤ちゃんとママの1組が参加されました。

    

    


マッサージ始めの合図

赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせて、「ぞうきんのうた」を歌いながら触れ合い遊びをします。     

   

パッチテスト

ホホバオイルを太ももの内側に少しつけ、赤みがでないか確かめます。


マッサージ

赤ちゃんと目を合わせて「マッサージ始めるよ。」と優しく声をかけます。


・足のマッサージ

太ももの付け根(鼠径部)をキュキュキュ

太ももの付け根の内側に親指を入れ、他の4本指は揃えて外側に向けてキュキュキュとマッサージします。

  

膝の裏をトントントン

手の平を上向きにして両手を重ね、赤ちゃんの膝の裏をトントントンと持ち上げます。

  


足首をシュシュシュ

足首から足全体を両手で挟み、両手をこするようにシュシュシュと動かします。

  

                

足の裏をチクタクチクタク

親指から小指の方に向かって、ママの親指をチクタクと這わせていきます。

足の裏には反射区といって全身とつながっているポイントがたくさんあります。お腹の調子を良くし、呼吸を整えるなど全身の臓器や器官にも作用します。

   

 

足の指を1本1本クルクルポーン・ピーン

足の指の付け根を指3本でつまみ、少し引っぱる感じで時計回りにクルクルと回して最後にポーンと離します。全指が終わったら、1本ずつピーン、ピーンと軽く引っ張っていきます。

         

                           

・お腹のマッサージ

おへその周りをゆっくり圧をかけて時計回りにマッサージします。

腸をしっかり動かすことで、便秘の解消につながります。腸が動くと、それに重なっている臓器も動かすことができ、基礎体温が上がって免疫力がアップします。かぜやインフルエンザ等にかかりにくくなります。摩擦で赤くなりがちですので、オイルをたっぷりつけて行いましょう。


・背中のマッサージ

赤ちゃんの背中の上から下に向かって、左右の手の平を交互に撫で下ろします。

手を丸くして、背中の上から下へカプカプカプと軽く押し付けます。

  


水分摂取 

ベビーマッサージが終わると、赤ちゃんの体はぽかぽか温まっています。バスタオルで包んで汗を拭き取り、十分に水分を摂るようにします。

 

  


フリートーク

先生に質問したり子育て中のいろいろな事を話したり、自由に雑談をしました。

  



ベビーマッサージは、赤ちゃんの期間だけでなくキッズになって行っても構いません。子どもにとって触れられることは嬉しいものです。優しい気持ちを「手」に込めて、愛情いっぱい触れてあげるといいですね。

 


ベビーマッサージ教室は先着10組までとなっておりますので、お早めに来館されることをお勧めします。

次回は、10月24日木曜日10時30分〜12時開催予定です。

  

                                           

お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099