11月28日


令和6年11月28日木曜日「ベビーマッサージ教室」を開催しました。


今回は、月齢6ヶ月と7ヶ月の赤ちゃんとママの2組が参加されました。お二人とも上に子どもさんがいらっしゃるベテランママでした。ベビーマッサージ教室への参加は初めてだそうです。

先生から「ベビーマッサージは、キッズになっても行える有効なコミュニケーションツールなので、お兄ちゃんやお姉ちゃんにも手軽にできる足のマッサージをやってみるといいですよ。」というアドバイスをいただきました。 

  

  


マッサージ始めの合図

「ぞうきんのうた」を歌いながら楽しく触れ合い遊びをすることで、マッサージが始まることを伝えます。       

      

パッチテスト

ホホバオイルを太ももの内側に少しつけ、赤みがでないか確かめます。



マッサージ

赤ちゃんと目を合わせて「マッサージ始めるよ。」と優しく声をかけます。


・足のマッサージ

太ももの付け根(鼠径部)をキュキュキュ

太ももの付け根の内側に親指を入れ、他の4本指は揃えて外側に向けてキュキュキュとマッサージします。

   

   

膝の裏をトントントン

手の平を上向きにして両手を重ね、赤ちゃんの膝の裏をトントントンと持ち上げます。

  


足首をシュシュシュ

足首から足全体を両手で挟み、両手をこするようにシュシュシュと動かします。

血流が良くなることで体が温まり、眠りが深くなる効果があります。手軽にできるお勧めのマッサージです。

            


足の指を1本1本クルクルポーン・ピーン

足の指の付け根を指3本でつまみ、少し引っぱる感じで時計回りにクルクルと回して最後にポーンと離します。全指が終わったら、1本ずつピーン、ピーンと軽く引っ張っていきます。 

   

  

・お腹のマッサージ

おへその周りをゆっくり圧をかけて時計回りにマッサージします。

腸をしっかり動かすことで、便秘の解消につながります。腸が動くと、それに重なっている臓器も動かすことができ、基礎体温が上がって免疫力がアップします。

 


・腕のマッサージ

脇の下に親指を入れ、手の平全体で肩をつつみ、向こう側にキュキュキュと軽くひねります。そのまま腕をにぎにぎしながら指先方向におりてきて、手首まできたらポンと離します。

  

  

・背中のマッサージ

赤ちゃんの背中の上から下に向かって、左右の手の平を交互に撫で下ろします。

おしりの骨の少し上にある骨(仙骨)に手を置いて温めます。

手を丸くして、背中の上から下へカプカプカプと軽く押し付けます。

   

 


水分摂取 

赤ちゃんにとって、ベビーマッサージの運動量は相当なものです。ベビーマッサージが終わった後は、バスタオルで包んで汗を拭き取り、授乳やミルク、お茶など十分に水分を摂るようにします。

   

  


フリートーク

原先生の子育ての体験談を聞いたり、子育て中のいろいろな事を話したりしました。

    

   


ベビーマッサージは、スキンシップを通して親子の絆を深めながら子どもの発達を促していきます。目と目で見つめ合ったり、優しく声をかけてあげたりするとより効果的です。赤ちゃんがマッサージ中に嬉しくて笑顔になって、ママやパパも癒やされますね。


ベビーマッサージ教室は先着10組までとなっておりますので、お早めに来館されることをお勧めします。

次回は、12月26日木曜日10時30分〜12時開催予定です。

  

                                           

お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099