1月23日
令和7年1月23日木曜日「ベビーマッサージ教室」を開催しました。
今回は、月齢3ヶ月と6ヶ月の赤ちゃんとママの2組が参加されました。お二人とも初めてのお子さんで、お一人はベビーマッサージ教室への参加は初めてでした。
先生からは「ベビーマッサージ教室では決められた時間にしっかりと行いますが、お風呂や着替えの時など日常的にちょっと触ってあげる時間をつくるといいですよ。」というアドバイスをいただきました。
マッサージ始めの合図
「ぞうきんのうた」を歌いながら楽しく触れ合い遊びをすることで、マッサージが始まることを伝えます。
パッチテスト
ホホバオイルを太ももの内側に少しつけ、赤みが出ないか確かめます。
マッサージ
赤ちゃんと目を合わせて「マッサージ始めるよ。」と優しく声をかけます。
オイルはマッサージの際に手がぬるっと進むぐらい多めにとります。
・足のマッサージ
太ももの付け根(鼠径部)をキュキュキュ
太ももの付け根の内側に親指を入れ、他の4本指は揃えて外側に向けてキュキュキュとマッサージします。
膝の裏をトントントン
手の平を上向きにして両手を重ね、赤ちゃんの膝の裏をトントントンと持ち上げます。
足首をシュシュシュ
足首から足全体を両手で挟み、両手をこするようにシュシュシュと動かします。
足の指を1本1本クルクルポーン・ピーン
足の指の付け根を指3本でつまみ、少し引っぱる感じで時計回りにクルクルと回して最後にポーンと離します。全指が終わったら、1本ずつピーン、ピーンと軽く引っ張っていきます。
足首、足の指のマッサージをすると、血流が一気に良くなり、眠りが深くなる効果があります。しっかり眠ると成長ホルモンの分泌も良くなります。手軽にできる先生のお勧めのマッサージです。
足の裏をチクタクチクタク
親指から小指の方に向かって、ママの親指をチクタクと這わせていきます。
・胸のマッサージ
お腹に両手の親指をおいて4本指は揃えます。胸の方にゆっくり動かし、中指が赤ちゃんの肩まできたら圧をかけて包み込むようにマッサージします。胸を広げるイメージです。その後は力を抜いて元に戻します。
・背中のマッサージ
赤ちゃんの背中の上から下に向かって、左右の手の平を交互に撫で下ろします。
おしりの骨の少し上にある骨(仙骨)に手を置いて温めます。成長ホルモンの分泌が良くなります。
手を丸くして、背中の上から下へカプカプカプと軽く押し付けます。
水分摂取
赤ちゃんにとって、ベビーマッサージの運動量は相当なものです。ベビーマッサージが終わった後は、バスタオルで包んで汗を拭き取り、授乳やミルク、お茶など水分を十分に摂るようにします。
フリートーク
子育て中の悩みや日常の事を話したり先生の体験談を聞いたり、ほっとする時間を過ごしました。
ベビーマッサージは、身体の発達を促すことはもちろんですが、心を癒やすコミュニケーションツールでもあります。優しく声をかけたりリズムにのって言葉かけをしたりすることで、赤ちゃんも楽しくなってより効果的です。「マッサージを始めるよ。」「〜ちゃん、〜ちゃんの背中のマッサージ」等の声かけをして、赤ちゃんとコミュニケーションをとってくださいね。
ベビーマッサージ教室は先着10組までとなっておりますので、お早めに来館されることをお勧めします。
次回は、2月27日木曜日10時30分〜12時開催予定です。
TEL:0942-89-4099