みやき町

本文へ移動

文字サイズ文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

背景色標準に戻す青色に変更する黄色に変更する黒色に変更する

担当課から探す

サイトマップ

  • くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 町政情報
  • 観光・文化・施設
  • みやきで暮らす
ホーム>観光・文化・施設>伝承・伝説>伝承・伝説 風天山の白蛇

みやき町

伝承・伝説 風天山の白蛇

寛政年間の佐賀領は、大雨洪水被害や雲仙眉山爆発、疫病流行、そして再度の大雨洪水による流屋や大干ばつなど、災害疫病に悩まされていました。そのため寛政11年(1797年)8月、九千部山の祈祷地に安置するため、石の祠が造られました。しかし、引き上げが難しく、山田橋のたもとに祀られていました。
その後、神の意志に綾部宮山に移ると出たので、大正2年6月18日に宮を移しました。写真:石の祠

その石の祠が、まだ山田橋のたもとにあったころ、目の赤い長さ40センチメートルぐらいの白蛇がおりました。しかし、宮山遷座の4、5日前から白蛇の姿が見えなくなり、近所の人たちが探しましたが、見つかりませんでした。

イラスト:白蛇 ところが、白蛇は村人の心配をよそに、風の神様より先に1キロメートルも離れた宮山山頂にきていたのです。
「九千部の祈り」の伝説に、隆信の残すところ一千部となった読経を挫折させた、十羅刹女九名皐諦(くなこうたい)の誘惑の化身が出現する前に、白蛇が這い出しています。この話からか白蛇は風神の使いといわれています。

お問い合わせ
事業部 産業支援課
 TEL:0942‐96‐5545  〒840‐1192 みやき町大字市武1381