みやき町

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伝承・伝説千栗の栗

本町には、現在58の行政区があり、そのうちのひとつに『千栗』と書いて「ちりく」と読む地区名がある。
通常の読み方であれば、「ちくり」と読むのであろうが、反対に読んでしまうのはなぜであろう?
そこで、本町の歴史や各地に言い伝えられていることがらをまとめた“北茂安町の史話伝説”の中に次のような記載があり、この読み名の謎が記載されていました。

当該地区は古く古代律令制の頃には三根郡の北東端にあり、「知名抄」の郷名にすでに「千栗」という記載があり、呼称は高山寺本の訓「知利久」のとおり「ちりく」と呼ばれていた。
では、なぜ「栗」と書いて「りく」呼ばれるようになったかであるが、そのことは以下の伝説により、その謎が解けるのではないかと思います。

“一体「千栗」という地名は「千の栗がいっぺんに芽が出たちゅうこつからきたとばい。」と、いう事くらいは、地元の大方の人が耳のどこかにさしはさんでいることであろうが、もう少し詳しく述べると次のとおりである。

イラスト:栗の木がたくさん生えている所 この当地区には千栗八幡宮という神社があり、この神社は当時の郡司壬生春成が八幡大神のご神託を受けて創祀したわけであるが、ある日壬生春成がこの地で猟をしていると、どこからともなく一羽の白鳩が春成の弓先に止まった。春成は不思議に思いながら、猟を終え夕方家に帰った。ところが今度はその晩、一人の白髪の老人が夢に現れて、「八幡大神のご臨降の目出たい瑞相だ。」と言って千個の栗の実を授けた。不思議で成らない春成は、昨日猟をした場所へ行ってみると、何と千株の栗の木が一夜のうちに生い茂っていたという。このことをのちの神亀元年に聖武天皇に奏上したところ、天皇も大変に喜ばれ、第二皇子を祭主としてこの宮を建てられたという事である。”

以上の由来のとおり、「栗」にまつわる伝説の由来により、「栗」という字をあてて「ちりく」と呼ぶようになったものと言われています。

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