胃がん検診(胃内視鏡検査)のご案内
胃がんの現状
胃がんは、日本人男性の死亡原因で第3位、女性では第5位と、日本人に非常に多いがんです。
胃がんの原因にはいくつかのリスク要因が指摘されています。
代表的なものは「ヘリコバクターピロリ菌の持続感染」「喫煙」「塩分過多な食事」「飲酒」などです。
胃がんは早期の段階では自覚症状がほとんどなく、進行しても症状が出ないことがあります。
そのため、胃がんを早期に発見し治療するためには、定期的ながん検診が必要となります。
胃がん検診(胃内視鏡検査)の個別検診について(対象者等)
●対象者: 令和8年3月31日時点の年齢が下記に該当する者
50歳(S50.4.1~S51.3.31生まれ)
52歳(S48.4.1~S49.3.31生まれ)
54歳(S46.4.1~S47.3.31生まれ)
56歳(S44.4.1~S45.3.31生まれ)
58歳(S42.4.1~S43.3.31生まれ)
60歳(S40.4.1~S41.3.31生まれ)
62歳(S38.4.1~S39.3.31生まれ)
64歳(S36.4.1~S37.3.31生まれ)
66歳(S34.4.1~S35.3.31生まれ)
68歳(S32.4.1~S33.3.31生まれ)
●検診会場:佐賀県市町対策型胃内視鏡検診登録医療機関 (137KB; PDF形式)
※二次元コードからも確認できます。
●自己負担額:3,000円
●受診間隔:2年に1回
●検査方法:胃内視鏡検査
口または鼻から内視鏡を挿入し、胃の内部を直接観察する検査です。
個別検診の受診方法(受診の仕方)
〜胃がんの個別検診(胃内視鏡検査)は完全予約制です〜
1)受診する医療機関を選びます。
2)選んだ医療機関へ直接予約し、受診方法や持参物等を確認します。
※町への事前申請は必要ありません。
3)予約した日に医療機関へ行き、町の検診として受診します。
4)検査が終わった後、自己負担額を直接病院へ支払い、検診は終了です。
注意事項
●同一年度内に集団検診(バリウム検査)を受けられた方は受診できません。
●今年度個別検診(胃内視鏡検査)を受けられた方は、次回の胃がん検診(集団・個別ともに)は2年後となります。
●胃がん検診(胃内視鏡検査)を受診された結果、要精密検査となった場合は、速やかに精密検査を受診してください。
自己負担金の免除について
下記に該当する方は自己負担金が全額免除となります。
1)生活保護世帯に属する方:生活保護受給者証明書を提示してください。
2)町民税非課税世帯に属する方:受診前に各総合窓口にて「がん検診受診のための非課税世帯確認書」の発行を受け、受診時に提示してください。
※一度収められた自己負担金については返還いたしませんのでご注意ください。