流産・死産を経験された方へ
おなかの中で大切に育ててきたお子さまを、流産や死産などで亡くされた方の悲しみは計り知れません。
つらい、悲しい気持ちを抱えたまま、誰にも話すことができない方もいます。
誰かに話を聞いてほしいと思ったときに相談できる場所や、利用できる制度・手続きをご案内します。
相談できる窓口
北茂安保健センター
保健師がお話を伺います。
流産・死産を経験された方だけでなく、ご家族も相談することができます。
受付時間:平日9時00分~17時00分
電話番号:0942-89-3915
産前・産後サポートステーション
NPO法人きゃんどるハート助産師がお話しを伺います。
受付時間:平日17時00分以降及び土日祝日(保健センター閉庁時)
電話番号:080-4079-8543(通話料は自己負担) みやき町民のみご利用可能。
佐賀県不妊・不育専門相談センター
佐賀県では不育症で流産・死産を経験した方に対して、専門の医師、臨床心理士が個別相談を行っています。
利用できる事業
産婦健康診査
流産・死産の後の体調確認として、産婦健康診査受診票を利用し、医療機関で産婦健康診査を受けることができます。
産後ケア事業
産後の心と身体のケアやサポートを目的に「産後ケア事業」を実施しています。流産・死産を経験された方も産後デイサービスや助産師の自宅へ訪問等によって、心と体のケアをご利用いただけます。
予約制になっておりますので、NPO法人きゃんどるハートまでお問い合わせください。
問い合わせ先:みやき町産前産後サポートステーション NPO法人きゃんどるハート
電話番号:0942-89-1023 (平日10時00分〜15時00分)
同じ立場の方と話したい
にこにこ257の会
天使の保護者ルカの会
流産や死産、新生児死亡を経験されたご家族をサポートすることを目的に、亡くなったお子さまへの想いや悩みを体験者同士で語り合ったりする活動をしています。
お空の天使パパ&ママの会(WAIS)
流産・死産・新生児期にお子さまを亡くされたご家族のケア・サポートを目的に、体験者によるセルフヘルプグループでお話し会等を行っている団体です。
流産・死産経験者で作るポコズママの会
流産・死産・新生児死などの理由によりお子さまを亡くされたご家族同士の相互支援を目的とし、流産や死産に関する情報発信や勉強会・交流会等を開催しています。
SIDS家族の会
流産・死産で赤ちゃんを亡くした家族を精神的面から支えるボランティアグループです。
各種手続きについて
母子健康手帳及び妊婦健診受診票(補助券)等
母子健康手帳、未使用の妊婦健診受診票(補助券)、妊婦無料歯科健診受診票の返却は不要です。
妊婦支援給付
令和7年4月1日以降に妊娠届をされた方は、妊婦支援給付【1回目】【2回目】の対象です。
また、令和7年4月1日以降に流産・死産をされた方は、妊婦支援給付【2回目】給付の対象です。死産届を提出する際に申請をしてください。
医療機関にて胎児心拍が確認された後、妊娠届出前に流産・死産をされた方は、健康増進課(北茂安保健センター)までお尋ねください。
詳しくはこちらをご覧ください。→「妊婦等包括相談支援事業・妊婦支援給付について」
出産育児一時金
妊娠12週以降(85日)の方(流産・死産を含む)は支給対象となります。
ご加入されている健康保険組合へご確認ください。
みやき町国民健康保険に加入されている方は、保健課へお問い合わせください。
問い合わせ先:保健課
電話番号:0942-94-5721 (平日 8時30分〜17時15分)
死産届
妊娠満12週以降の胎児を死産した場合は、死産した日から7日以内に届け出をしていただく必要があります。
問い合わせ先:住民環境課 住民担当
電話番号:0942-94-5723 (平日8時30分〜17時15分)
働く女性の方へ
厚生労働省では、流産・死産等を経験された方への情報提供として、働く女性が流産・死産した場合に利用できる制度や健康管理に関すること、社会保険関係の情報提供を行っています。
詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。