平成29年6月13日

平成29年6月13日火曜日、初夏の涼しい風が吹くなか、10時30分からのベビーマッサージ教室に、町内外から、13組のママと赤ちゃんが参加されました。


講師の、加地まひる先生から、「みやき町内のママと赤ちゃんが多かったせいでしょうか?皆さんとても仲良くて、チームワークがとれていました。」という感想がありました。

  

まずは自己紹介!先生の呼びかけではじまりました。ママと赤ちゃんのアピールやポーズ、最近の親子のエピソードなども聞こえてきました。

皆さんの笑顔と笑い声で、たいへん和やかなスタートです。

13人中3組が、初めてのベビーマッサージの経験でした。10組はマッサージオイルを使用しないベビーマッサージの経験者で、先生がマッサージに使用するホホバオイルの説明を詳しく話されていました。皆さんも、アロマの話も聞けて、興味深く先生の話に耳を傾けていました。

 

なぜマッサージに、オイルを使用するのでしょうか?

赤ちゃんの肌は薄く、たいへん敏感です。少しの刺激ですぐ赤くなり、肌が破けたような怪我や傷になりやすい、とてもデリケートな肌です。

摩擦による、肌の損傷を防ぐためにオイルを使用するのです。

大人でも、オイルを使用したマッサージの方が、滑りがよく、気持ちいいですよね。

心地よいタッチは、赤ちゃんに安心感を与えます。

みやき町の児童館で行うベビーマッサージでは、先生が準備されたホホバオイルを使用します。

教室が始まる前の受付時に、500円お支払いいただき、使用していただきます。

約3回分で、とても滑らかな使い心地です。ママの手を乾燥から守り、赤ちゃん、ママ、双方に優しいですね。


 

使用するオイルで、アレルギー反応を起こさないかどうかのパッチテストを、足の裏の部位で行ったあと、最初は肌着の上からマッサージします。

ふれあい遊びは、「いちり にり さんり」を歌いながら上半身のマッサージをし、金魚体操で足をマッサージします。

「ぞうきんのうた」♪ラララ ぞうきん、ラララ ぞうきん♪を歌って、脱衣です。



 


 

マッサージ中の、今回の先生のとっておきのお話しの2つ目は、「仙骨」のお話しでした。

これは大事なお話し!

参加者だけが聞ける、とっておきの、ためになる、お話しですね。

次回、皆さんも、是非参加いただいて、話を直接聞かれると良いですよ。

3つ目のおはなしは、授乳時の語りかけでした。

授乳中に、赤ちゃんが、ふと乳首から口を離し、ママの顔を見るときがあります。

それは、赤ちゃんからの「語りかけ」です。ママと赤ちゃんのコミュニケーションのはじまりです。大切なタイミングです。赤ちゃんの顔をみて、微笑みかけてくださいね。


 

そのほかに、あせも対策として、赤ちゃんの首筋にあてるガーゼの実演がありました。

授乳タイムは、読み聞かせの時間でもあり、赤ちゃんが眠りに入る心地よい時間です。

つい、ママもウトウト、眠くなります。

読んで頂いた本は、「だるまさんが」「ごぶ ごぶ ごぼ ごぼ」の2冊でした。

(加地先生)

次回のベビーマッサージ教室は、7月11日火曜日、10時30分から12時までです。

マットの上に敷いたり、赤ちゃんを包んだりするのに必要なバスタオルを持参頂き、10分前までにお越しください。事前の予約は不要です。

お待ちしています。

お問い合わせ
児童館(こども未来センター)
TEL:0942-89-4099