平成30年1月9日
1月9日(火)、寒い日が続いています。
年末からお正月にかけての赤ちゃんを連れての移動は、人も車も多い中、ママたちは大変だったことでしょう。
ほっと一息、赤ちゃんとともにリラックスした時間を過ごしましょう。
今年も笑顔で、加地先生が迎えてくださいました。
ベビーマッサージで使用する、ホホバオイルの効能のお話しから始まりました。
ホホバオイルは保湿性が高く、『エステル類』が主成分になります。
エステルは、「高級脂肪酸」と「高級アルコール」が一緒になったものです。
高級脂肪酸は、酸化しにくい性質があり、また、皮膚を柔らかくする作用があります。
高級アルコールは、皮膚を保護し、お肌にハリとツヤを与えます。
そして、「ワックスエステル」という成分は、皮膚にも同じ成分があるため、お肌に浸透しやすいのです。
みやき町児童館のベビーマッサージは、脱衣でのマッサージをします。
赤ちゃんのお肌をいたわりながら、タッチケアで赤ちゃんとママのコミュニケーションをとります。言葉では伝わらない、暖かさや温もりを伝え合います。
ホホバオイルのパッチテストの後、軽く足の裏などのマッサージをして、自己紹介です。
赤ちゃんの座る向きを変え、ママを背に、赤ちゃんの顔がみんなからよく見えるようにします。
ゆすり遊びの「このこ どこのこ かっちんこ」を歌って赤ちゃんの名前を呼びます。
歌に合わせてゆったりと、ゆすってあげてください。「きゃっきゃっ」と赤ちゃんから声が出ることもあります。嬉しいこと、楽しんでいることの表れですね。
ママと二人でゆすり遊びをするときは、ママと向き合ってください。首が座っていたら、前向き抱っこでゆらゆらするのも良いでしょう。
次に、わらべ歌「大根つけ」を歌って、赤ちゃんの手のひらを表にしたり裏にしたりする動作を行いました。ママに優しく両手を握られ、腕と手のマッサージ。ママに開いてもらった手のひらは、まるでもみじの葉のようですね。思わず「カワイイ」と、声を出してしまいました。赤ちゃんたちは、とても気持ち良さそうでした。
1歳を過ぎて、お座りが出来るようになったら、歌いながら手のひらでひざをたたく動作をしてみてください。赤ちゃんがまねをします。ママと赤ちゃんと向き合って、お互いのひざをたたくのも良いでしょう。
3歳くらいになると、自分で手のひらを裏表にして頭の上で振ったりします。子どもの頃「きらきら星」を歌ったり踊ったりした記憶がありませんか。
わらべ歌「ちゅっ ちゅっ こっこ とまれ」では、歌に合わせて「飛んでけ~」のときに、オーガンジーの布を赤ちゃんのお腹の上から落として、赤ちゃんのお腹や背中、上半身に触れマッサージします。お腹に「プ~」と音を立ててママの息を吹きかけると赤ちゃんはとても喜びます。
加地先生のベビーマッサージは、赤ちゃんの服を脱がせて、直接肌に触れるマッサージを行います
是非、一度参加してみませんか。
続いてのわらべ歌は、「ここは とうちゃん にんどころ」です。歌詞は、「ここはとうちゃんにんどころ ここはかあちゃんにんどころ ここはじいちゃんにんどころ ここはばあちゃんにんどころ ここはねえちゃんにんどころ だいどうだいどうこちょこちょこちょ」
「にんどころ」とは、似ているところ、「だいどう」とは、可愛いね、という意味です。
家族の似ているところを少しずつもらって、みんなに愛されて、幸せだねという意味がこの歌に込められています。
赤ちゃんに、つついたり、触ったり、なでたりを大いにしてください。
「ぞうさんのうた」を歌いながら足・脚のマッサージをして、おっぱいタイム。
プチ講座は、赤ちゃんのあんよについてでした。
読んでいただきました絵本は、
「しろとくろ」白と黒だけのインパクトのある絵本でした。よちよち歩きの赤ちゃんが、吸い付くように見入っていました。
「わんわん おかお」いぬ年にちなんで、先生が選んだ本です。
「だるまさんが」お正月にちなんで選んだ本です。
次回は、2月13日(火)10時30分から12時までです。
今年度最後のベビーマッサージ教室です。
ご参加、お待ちしています。
TEL:0942-89-4099